価値観の違いで別れる前に
恋人と別れる理由No.1といっても過言ではない、価値観の違い。
今までこの理由で別れてきた方も多いかと思います。
個人的にはこの理由で別れるのはすごくもったいないと思っていて、ここを乗り越えた先にある幸せを目指して欲しい。
価値観の違いで悩む人にこの記事を読んでほしいです。
好き=ないものねだり→衝突
人はないものねだりをする生き物です。だから自分にないものを持っている人に憧れ、好きになります。
例えば、ぼくは悲観的・心配症・問題解決大好き人間なのに対し、彼女はポジティブ・楽観的・成長促進大好き人間です。
ぼくは彼女のポジティブで人を包み込める器の大きさに惹かれ、一人の人として尊敬しています。
ただ、ないものねだりしているということは性格や考え方が少し違うということです。
なので性格や価値観の違いが原因でぶつかり合うこともあります。
人間、誰一人として同じ人はいないので当然です。
まずはそこを受け入れることからはじめましょう。
「良い悪い」の概念を捨てる
違うことは悪いことではありません。
人によって物事の優先順位が異なるのは普通です。
自分が大切にしていることをパートナーが優先していないとショックをうけるかもしれません。
しかし、パートナーはあなたの価値観を否定しているわけではなく、単に優先順位が異なるだけなのです。
なのであなたのすべきことは、違いを尊重することです。
そもそも物事には「良い・悪い」はないと思っています。
メリット・デメリットがあるだけです。だから「価値観が違う」という事実にもメリット・デメリットがあります。
たしかに「価値観が違う」ということは、あなたの考えがすぐに相手に理解されないというデメリットはあります。
しかし、相手の考えを聞き、受け入れ、自分の考えを話し、受け入れてもらうという「すり合わせ」を行えばお互いに理解し合えるはずです。
逆に、「価値観が違う」ということは、お互いに足りない部分を補えるというメリットがあります。
心配症で動けなくなってネガティブになってしまう人にはパートナーのポジティブな資質が助けになります。
そして、楽観的な人にはパートナーの危機管理能力のおかげで未然にリスクを抑えられるでしょう。
自分の価値観を相手に強制するのではなく、お互いの価値観を知り合い、どうすれば二人にとって幸せかを考えるべきです。
そうやっておたがいの居心地の良い距離感・スタンスを見つけていくことが信頼関係の構築に結びつくでしょう。
「この人とは合わないんだ」と問題から目をそらすこともできますが、果たして自分と完璧同一で理解し合える人は存在するのでしょうか?
むしろ自分と全く同じ人と付き合うのは世界が広がらず退屈なのかなと思います。
誰かと付き合えば性格の違いで必ず問題は起きます。目をそらすより、向き合うことを選びませんか?
スレ違いが起きたときには
最後に、もし価値観の違いでスレ違いが起きてしい、話し合いで解決する際のアドバイスをさせてください。
【話し合う内容】
①お互いの考え
(何が好きで、何が嫌か)
②考えのもとになっている原体験
(幼い頃の経験、親からの教えなど)
③お互いが納得する第3案
【話し合う時のポイント】
①お互いに冷静になれて、余裕のあるときに話し合う
(余裕のない時は感情的になりやすい)
②どちらが正しいか決めるために話し合うのではない
(「他の人も同じ意見だった」などと言わない。あくまでも自分たち2人の問題)
③自分だけではなく、自分たちにとって最適なルートを見つける
(自分だけが良くて相手は納得していなければ、また問題は起こる)
価値観を深く理解し合うことができれば、以前より深い絆で結ばれるはずです。
そして、自分を深く理解してもらうことは自己肯定感を高めるでしょう。
また、自分を人として大きく成長させる機会になります。
その幸せを目前に現状から目をそらすのはもったいない。
内定ブルーを”楽しく”解消する方法
6月に内定を貰い、内定ブルーになっている方もいるんじゃないでしょうか?
僕も6月初めに内定を貰ったのですが、一時の高揚感を味わったあとはどこか喪失感のようなものを感じました。
同じような症状を感じている人にこの記事が処方箋になってくれればと思います!
内定ブルーの正体とは?
僕の場合、目標を失ったことによる燃え尽き症候群が最大の原因でした。
就活はある意味人生をかけた戦いです。
面接に通るか落ちるかで今後の人生が左右されるという、ヒリヒリとした30分間を味わいます(笑)
ぼくも胃が痛くなるほど就活に向き合いました。
苦しい分、通過したときの喜びは格別です。そんな刺激的な経験は人生でなかなか経験できません。
その分、終わったときに安堵感とともに喪失感に襲われるのです。
内定という1つの目標を達成し、達成感を味わうと同時に、次に何をすれば良いのかわからなくなるのです。
目標・目的を見失うと一気にモチベーションが低下するタイプの人は、余計に内定ブルーに苦しむでしょう。
どうしたら解消できる?
妄想しましょう。これにつきます。
燃え尽き症候群の原因は目標達成による成長機会の喪失です。
ならば、新たに目標を見つけましょう。
さらにいえば、目標なんて堅苦しいことを考えずにやりたいことをやりましょう。
でも「やりたいことがない」と悩む学生ってけっこう多いですよね。(自分自身もそうです)
ですが、妄想は無意識にしますよね。しかも楽しみながら!
自分がお金持ちになっていたり、モテモテになっていたり、活躍するビジネスマンになっていたり…
その何も制限がない欲望は心の声です。
僕が大好きな書籍、『夢をかなえるゾウ』に以下のような一節があります。
「誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてまうようなんが夢やねん。考えはじめたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん」
水野敬也(2011)『夢をかなえるゾウ 文庫版』飛鳥新社
夢(やりたいこと)って見つけるのが難しいように感じられますが、答えは自分の中にあるものです。しかもそこに正解・不正解はありません。
「自分が人生で何を果たすために生まれてきたか」は簡単にわからないかもしれませんが、「自分はモテたいかどうか」に悩む人はいませんよね。
そのレベルの欲求に耳をかたむけることが、自分自身を突き動かすため必要なのかもしれません。
大学卒業まで、自由な時間は限られています。
妄想して内定ブルー抜け出して、思いっきり楽しんでください!