内定ブルーを”楽しく”解消する方法
6月に内定を貰い、内定ブルーになっている方もいるんじゃないでしょうか?
僕も6月初めに内定を貰ったのですが、一時の高揚感を味わったあとはどこか喪失感のようなものを感じました。
同じような症状を感じている人にこの記事が処方箋になってくれればと思います!
内定ブルーの正体とは?
僕の場合、目標を失ったことによる燃え尽き症候群が最大の原因でした。
就活はある意味人生をかけた戦いです。
面接に通るか落ちるかで今後の人生が左右されるという、ヒリヒリとした30分間を味わいます(笑)
ぼくも胃が痛くなるほど就活に向き合いました。
苦しい分、通過したときの喜びは格別です。そんな刺激的な経験は人生でなかなか経験できません。
その分、終わったときに安堵感とともに喪失感に襲われるのです。
内定という1つの目標を達成し、達成感を味わうと同時に、次に何をすれば良いのかわからなくなるのです。
目標・目的を見失うと一気にモチベーションが低下するタイプの人は、余計に内定ブルーに苦しむでしょう。
どうしたら解消できる?
妄想しましょう。これにつきます。
燃え尽き症候群の原因は目標達成による成長機会の喪失です。
ならば、新たに目標を見つけましょう。
さらにいえば、目標なんて堅苦しいことを考えずにやりたいことをやりましょう。
でも「やりたいことがない」と悩む学生ってけっこう多いですよね。(自分自身もそうです)
ですが、妄想は無意識にしますよね。しかも楽しみながら!
自分がお金持ちになっていたり、モテモテになっていたり、活躍するビジネスマンになっていたり…
その何も制限がない欲望は心の声です。
僕が大好きな書籍、『夢をかなえるゾウ』に以下のような一節があります。
「誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてまうようなんが夢やねん。考えはじめたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん」
水野敬也(2011)『夢をかなえるゾウ 文庫版』飛鳥新社
夢(やりたいこと)って見つけるのが難しいように感じられますが、答えは自分の中にあるものです。しかもそこに正解・不正解はありません。
「自分が人生で何を果たすために生まれてきたか」は簡単にわからないかもしれませんが、「自分はモテたいかどうか」に悩む人はいませんよね。
そのレベルの欲求に耳をかたむけることが、自分自身を突き動かすため必要なのかもしれません。
大学卒業まで、自由な時間は限られています。
妄想して内定ブルー抜け出して、思いっきり楽しんでください!